1999年秋に発売されたアクションRPGを「PS one Books」シリーズとして再発売。独特なファンタジー世界で、2人の主人公がそれぞれの願いをかなえるために、究極のマジックアイテム「デュープリズム」を探し求めていく。 このタイトルの最大の特徴は、同じ世界を舞台にしながらも、男性主人公ルウ、女性主人公ミントのどちらを選ぶかで、まったく雰囲気の異なる2つの物語を楽しむことができるところにある。2つの物語の舞台、時間軸は同じだが、登場人物と「両主人公との関係」が違うことで物語は変化していくのだ。 この「リアクションの違い」の積み重ねによって、同じ世界を舞台にしながらシナリオは様相を変え、最終的にはまったく違うストーリーが展開される。3Dポリゴンで作られたリアルなキャラクターの動きや、アクションの爽快さ、そして奥の深いストーリーが魅力の作品だ。(岡田幸司)
PlayStation 『ぐっすんぱらだいす』 アクレイムジャパン price : ¥6,090 release : Now On Sale
2000年の2月に発売された『ベイグランドストーリー』。ロールプレイングタイプのアドベンチャーゲームで、重厚な世界観と3Dモデリングされた8頭身のキャラクターが話題を呼んだ。本作はそのタイトルを「PS one Books」シリーズとして再発売したものである。 このゲームの特徴は、アクション要素を含んだ戦闘にある。武器や防具は使用すればするだけ鍛えられるようになっていて、当然使い込めばより強い攻撃や防御ができるようになっている。また、腕や脚といった体の各パーツにパラメータがあり、敵にやられた部位によって能力変化が起こる。たとえば、脚に怪我をすると移動が遅くなったり。どの武器を使っていくか、どういう戦い方をしていくかを、考えながら戦っていくところに面白みのある作品だ。 物語は、大地震で滅んだ大魔導師メレンカンプが築きあげた、魔都レアモンデが舞台となっている。主人公アシュレイはリスクブレイカーとよばれる敏腕エージェントで、彼はある犯罪者を追ってこの都市にやってくるが、そこには見たこともないモンスターが待っている。この都市に眠る「遺産」を巡り、繰り広げられるさまざまな人間模様…。シリアスなロールプレイングをじっくりやってみたい人におすすめである。(樋口浩二)
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